ラクライ・ライボルト

【もくじへ】でんきタイプ（このページは 2008年04月08日に更新されたよ）

ラクライ

いなずまポケモン。たかさ60cm、おもさ15.2kgほど。ホウエンずかんNo.078。

目にもとまらないスピードで走りまわって、なんと空気との摩擦(まさつ)で、電気を発生させてしまうらしい。全身の体毛で、その電気をたくわえる。

そして、たくわえた電流(でんりゅう) が、足の筋肉(きんにく)を刺激(しげき)して、爆発的(ばくはつてき) な瞬発力(しゅんぱつりょく) を生みだす。

レベル２６でライボルトに進化する。

イラスト：ＢＬＯＣＫＹ☆ＬＯＶＥ

ほうでんポケモン。たかさ150cm、おもさ40.2kgほど。ホウエンずかんNo.079。

たてがみから強い電気を放電(ほうでん)していている。バトルなどでは、空気中の電気をたてがみに集めて、頭上(ずじょう)に雷雲（かみなりぐも）をおこしたりする。

ただ、たてがみはいつも放電してるため、火花で山火事をおこしてしまうこともあるみたい。

「ひらいしん」は、でんきタイプの技を自分にひきよせる。単体(たんたい)で使ってもあんまし意味がないけど、ダブルバトルなどで、ギャラドスやキャモメ～ペリッパーなど、でんきによわいポケモンと組ませたれば、「こうかイマイチ」で守ってあげることができる。

「せいでんき」は、さわってきた相手をマヒさせる。当然(とうぜん)、シングルバトルでは、こっちのほうが使いやすい。

ダイヤモンド・パールから、「かえんほうしゃ」の技マシンが使えるようになったり、ライボルトが「ほのおのキバ」を思い出したり「オーバーヒート」の技マシンが使えるようになったりと、いきなりほのおタイプの技のバリエーションがふえた。

タマゴでのひきつぎでは「ほのおのキバ」のほか「こおりのキバ」も覚えられるように。これでじめん対策(たいさく)もできるように。じめんタイプのポケモンは、ぼうぎょが高いことが多いので、過信(かしん)は禁物(きんもつ)だけど、チェンジされないように牽制(けんせい)という意味でも、あるとうれしい。

ステータス的には「とくこう」のほうが高いものの、「こおりのキバ」「かみくだく」といった、ぶつり系の技も捨てがたいので、性格や戦略にあわせて、技をチョイスしてあげよう。