タテトプス・トリデプス

【もくじへ】 いわタイプ はがねタイプ かいじゅうグループ（このページは 2007年03月09日に更新されたよ） ズガイドス〜ラムパルド

情報提供：バグフーン☆さん・エヌオズさん・しあさん

タテトプス

シールドポケモン。全国ずかんNo.410、シンオウずかんNo.038。たかさ50cm、おもさ57kgほど。

１億(おく)年ほど前に、 ジャングルで暮(く)らしてたと思われるポケモン。 野生のものは絶滅(ぜつめつ)したけど、 近年の科学の発達(はったつ)により、 化石から復元(ふくげん)することができるようになった。

顔の皮膚(ひふ)が とても硬(かた)く、大木にこすりつけて顔をみがく。 なお、硬いのは顔のほうだけなので、後から攻撃されると意外ともろい。

ダイヤモンドで手に入らないことから、地味になりがちな いわタイプのポケモン中ではGTSでの人気が高い。

レベル３０以上でトリデプスに進化できる。

トリデプス

シールドポケモン。全国ずかんNo.411、シンオウずかんNo.39。たかさ130cm、おもさ149.5kgほど。

群れをつくって暮らしていて、草食のようで、草や木の実を食べていた。 基本的(きほんてき)に おとなしい性格で、 敵に襲(おそ)われると仲間同士で盾のように硬い顔を ならべ、群れの子ども達を守る。 なきごえには金属的(きんぞくてき)な音が入っている。

現在(げんざい)のことろ、トリデプスに 復元できる化石がみつかっていないのは、トリデプスの化石がみつからないのではなく、 復元のメカニズムの関係で、生まれたばかりの姿…つまり進化前のタテトプスにしか 復元できないのが原因(げんいん)のようだ。

●トリデプスは超防御型。この子もレベル30で進化。攻撃型には向きませんが「メタルバースト」なる「カウンター」と「ミラーコート」を足して２で割ったような技が使えますので、その辺も試してみたいところですね。-しあ

タテトプス・トリデプスのとくせい 「がんじょう」

一撃必殺技(いちげきひっさつ)がきかない。 長期戦のかまえをしている所で、 不意(ふい)に倒されるのをふせげる。

タテトプス・トリデプスがおぼえる技

	タテトプス	トリデプス
たいあたり	○	○
まもる	○	○
ちょうはつ	Lv6	△
きんぞくおん	Lv10	△
とっしん	Lv15	△
てっぺき	Lv29	△
いばる	Lv24	△
げんしのちから	Lv28	△
とおせんぼう	×	Lv30
こらえる	Lv33	Lv36
メタルバースト	Lv37	Lv43
アイアンヘッド	Lv43	Lv52

かなり極端(きょくたん)に 守りよりのステータスなので、こうげき技をそろえるより、 間接技(かんせつわざ)をうまく使いこなしたい。 ぼうぎょはかなり高いので、弱点をつかれる相手でなければ、 積極的(せっきょくてき)に「いばる」も使っていける。

「メタルバースト」は、ぶつり・とくしゅどちらでも、受けたダメージを1.5倍にして相手に返せる技。 「カウンター」と「ミラーコート」を合わせたような技だけど、 確実(かくじつ)に後攻をとれる技ではないので、注意が必要。 タテトプス〜トリデプスにとっては、すばやさがもともと ひくいから後攻をとりやすいし、１ターン目から大きなダメージを狙える数少ない 貴重(きちょう)な技になる。

相手がチェンジできない状態なら「ちょうはつ」してから「メタルバースト」すれば 確実(かくじつ)に返せるけど、 チェンジできる場合は「ちょうはつ」をすると相手に「メタルバースト」も読まれて、相手に安全に チェンジできるスキを与えちゃう可能性(かのうせい)も 高いのがむずかしいところ。「とおせんぼう」まですれば確実だろうけど、３回攻撃を受けて 返せるのが１．５回分じゃ、さすがにちょっと分が悪い。

一見とくこう より こうげきのほうが高そうに見えるけど、どちらも同じくらいで、 とくしゅ系の技の種類も豊富(ほうふ)なので、 性格に合わせてどっちの攻撃技をもたせてもいい。ただし、どちらも そのままだと決定力に欠けるので、間接技をからめて戦うようにしたい。

とくしゅ攻撃をいれていく場合、タイプ一致になる「げんしのちから」は、ちょっと威力に不安があるものの、 「１０まんボルト」 「かみなり」 「れいとうビーム」 「ふぶき」 「かえんほうしゃ」 「だいもんじ」といったお手軽大技を覚えられるのが強み。 「きんぞくおん」を うまくからめて使っていきたいところ。 「きんぞくおん」後にチェンジされると 効果がうすいので、チェンジを敬遠(けいえん)させる 「ステルスロック」と合わせるのも悪くない。

ぶつり攻撃をいれていく場合は、「いやなおと」をひきつぐのもいいけど、 「のろい」「ねむる」でパワーアップをねらうのもおもしろい。 こうげき技それほど目立つものはないものの、レベルアップで覚える「アイアンヘッド」のほか、 タイプ一致(いっち)の「ストーンエッジ」、 「アイアンヘッド」がききづらい でんき・ほのおタイプに有効な「じしん」で、だいたいカバーできる。 「ねごと」を合わせて回復しながら戦うこともできるけど、その場合こうげき技が１つになるので、 ニガテな相手の対策(たいさく)は他のメンバーでしっかりしておきたい。

攻撃面はきっぱり捨てて、「どくどく」でじわじわ弱らせるのもいい。「まもる」 「いばる」などで時間をかぐのも得意だし、「メタルバースト」があれば相手も攻撃しづらくなる。

ほかに、「じわれ」で一気に反撃というのもおもしろい。「じわれ」は「ねむる」 「ねごと」との相性もいいけど、ＰＰ切れをおこしやすいので注意が必要。 「じわれ」がきかない相手対策に「ストーンエッジ」などを覚えさせても、 単独(たんどく)では大きなダメージは 狙えないので、のこりは「かげぶんしん」あたりが 無難(ぶなん)かな？ 「じわれ」がきかない相手には 素直(すなお)にチェンジしよう。

タテトプス・トリデプスがうけるダメージ

	とても よわい (４倍)	よわい (２倍)	ふつう	つよい (半分)	とても つよい (1/4)	きか ない
タテトプス トリデプス いわ +はがね

タイプの組み合わせとしては、 ココドラ〜ボスゴドラ と 同じだけど、ココドラ〜ボスゴドラとちがい、とくぼうもかなり高いので、安定性が高い。 ただ、やっぱり かくとう・じめんタイプの技をまともに受けると かなりきびしいので、気をつけて戦うようにしたい。

なお、ぼうぎょ・とくぼうはかなり高いけど、ＨＰはそれほどでもないので、 ぼうぎょ・とくぼうをさらに高めるよりは、ＨＰを 重視(じゅうし)して高めるように育てたほうが、 総合的(そうごうてき)により打たれ強くなれる。

タテトプス・トリデプスのせいそくち

１億年ほど前には密林(みつりん)で 暮らしていたみたいだけど、すでに絶滅(ぜつめつ)。 現在のシンオウ地方の地下に多く化石がみつかることから、そのあたりに多く生息しいたと思われる。

なお、現在は化石をみつければ、化石からタテトプスの 復元(ふくげん)ができる。 ただし、ゲーム中「たてのかせき」がみつかるのはパールだけ。ダイヤモンドでは、 ズガイドスなどと交換するか、 「たてのかせき」を持ったポケモンを送ってもらおう。 今までのシリーズの化石ポケモンとちがって、がんばれば 化石はいくつでもゲットできるので、かなりゲットしやすい。

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