スリープ・スリーパー

【もくじへ】エスパータイプ（このページは 2004年09月10日に更新されたよ）

さいみんポケモン。全国ずかんNo.096～097。

スリープ

ゆめを食べる伝説の生き物「バク」のしそんともいわれる。たかさ1m、おもさ32.4kgほど。

夢(ゆめ)を食べるんだけど、悪い夢ばかり食べてるとおなかをこわしちゃうらしい。また、いつも一緒に寝てると、むかし食べた夢をよみがえらせてくれたりして、なかなか夢のあるポケモン。

「ゆめくい」は、人間の精神(せいしん)エネルギーを吸収(きゅうしゅう)してるみたいなんだけど、そのメカニズムはまだよくわかてっていない。

ちなみに、ラジオの「ポケモン講座(こうざ)」でおなじみのクルミが、最初(さいしょ)にゲットしたポケモンが、このスリープ。でも、クルミ自身(じしん)が眠(ねむ)らされちゃっていろいろ困(こま)るので、ニャースと交換(こうかん)したらしい。このへんの話は、クリスタルバージョンで、DJのアオイからかかってくる電話で、きくことができる。

エスパータイプのわりに、HPもけっこうあって、とくぼうも高く打たれ強いので、リトルカップなどでは、かなり活躍(かつやく)できる。

ポケモンスタジアム２では「スリープのさいみんがっせん」で主演(しゅえん)。

アニメでのスリープ

オレンジ諸島のキンカン島で、ロケット団のヤマトとコサブロウが、スリープの「さいみんじゅつ」を、催眠波増幅装置（さいみんはぞうふくそうち）にかけて、島じゅうのポケモンをあやつろうとしていた。

スリーパー

ふりこを使って「さいみんじゅつ」を使う。そのふりこのゆれが大きいほど、効き目が長くなる。

子どもに「さいみんじゅつ」をかけて連れ去るなんていう事件(じけん)がおこったこともあった。

目を合わせると危険(きけん)なので、出会ったときはなるべく目をそらすようにしたい。そのほか、「さいいんじゅつ」中に鏡(かがみ)を使うと、スリーパー自身がねむっちゃったりもする。

アニメでのスリーパー

ヨヨヨタウンでは、夜、眠れない不眠症（ふみんしょう）の人たちのために、スリーパーの催眠波（さいみんは）を利用(りよう)していた。

ただ、その副作用（ふくさよう）で、ほかのポケモンたちが弱ったり、子どもたちがポケモンがえり（？）してしまったりと、いろいろな問題(もんだい)がおきた。

イラスト：マーボさん

アイン		スリーパー/♂ Lv100	トレーナー：BOYS ニックネームの『アイン』は、アインシュタインからとりました。アインは、とくぼうがやや高めです。でも、とくこうはひくいです。
ＨＰ	370
こうげき	244	サイコキネシス
ぼうぎょ	232	みらいよち
とくこう	242	ねむる
とくぼう	326	いびき
すばやさ	226	ふしぎなきのみ

スリープ・スリーパーがおぼえる技

自力で「さいみんじゅつ」をおぼえる。「ゆめくい」も覚えてくれても良さそうなんだけど、なぜか技マシンや技おしえにたよらなくちゃいけない。「ねむらさえていいのは１ひきまで」ルールだと、使いづらいうえ、他にもこのコンボが使えるポケモンもいるので、あえてこのポケモンに使うかどうかは迷うところ。メインの技を「サイコキネシス」にするなら、有利・不利なタイプのかぶらない「あくむ」のほうが、使いやすいかもしれない。

自力で「サイコキネシス」を覚えるし、GBではエコノミーな「ほのおのパンチ」「かみなりパンチ」「れいとうパンチ」なども覚えられるので、こうげき技には困らない。GBAでは、エビワラーやチャーレムなどからひきつげる。

意外にこうげきも高いので、「ずつき」や「シャドーボール」などの打撃技もいける。「ヨガのポーズ」で強化するのもよし、同じエスパータイプ相手に出して、「いばる」で相手を足止めしつつ、「じこあんじ」でこうげきをアップして、「シャドーボール」へつなぐのも強い。「シャドーボール」がききづらいノーマル・あく・はがねタイプに対しては「ばくれつパンチ」「じごくぐるま」「かわらわり」で対応(たいおう)しよう。ファイアレッド・リーフグリーンでは、レベルアップで「いばる」と「じこあんじ」を覚えるようになったので、まさにやってくださいと言わんばかり。

タマゴでは「バリヤー」「ねこのて」「なりきり」などをひきつげる。