カラカラ・ガラガラ

【もくじへ】 じめんタイプ じめん (このページは 2003年11月29日に更新されたよ)

じめんタイプかいじゅうグループ カラカラ

マーボさんのカラカラ「カララ」こどくポケモン。たかさ40cm、おもさ6.5kgほど。全国ずかんNo.104。

ホネをかぶっていて、その 素顔(すがお)を見ることができない。さびしい時は大声でなくけど、そのなきごえは、ホネの中でひびいて、ものがなしいメロディになる…。

ゲームのストーリー中にエピソードが語られる、数少ないポケモンでもある。覚える技も、「にらみつける」 「いかり」「あばれる」と、ロケット団のぎせいになった母親のことが、大きな心のきずに なってることを かんじさせる。ポケモンカードだと「なきつく」「なきわめく」で、ちょっとかわいい。

かぶってるホネは、死に別れた母親のホネといわれてるけど、でも、すべてのカラカラが死に別れた母親のホネをかぶってるっていうのは…ちょっと考えづらい。

ないてるカラカラのイラストが、けっこうかわいいといわれたり、テレビアニメのエンディング「ポケモンはらはらリレー」では、いわゆるファンシー系ポケモンたちといっしょに (おど)ってたりと、かわいさもアピールしている。ただ、進化するとやっぱりファンシーとはいかないみたい?

ポケモン大道芸(だいどうげい)フェスティバルでは、カラカラがホネこんぼうでジャグラー(=こんぼうでお手玉みたいにすること)をみせたりもした。アニメの声は芝原 チヤコさん。

イラスト:マーボさん

じめんタイプかいじゅうグループ ガラガラ

ほねずきポケモン。 たかさ1m、おもさ45kgほど。全国ずかんNo.105。

ガラガラに進化してもあまり大きくはならないものの、性格はやや狂暴(きょうぼう)になる。手に持ったホネをブーメランのように飛ばしてこうげきしたりする。このホネは、ガラガラだけの 墓場(はかば)から (ひろ)ってくるといわれてるけど、今だその「ガラガラだけの墓場」はみつかっていない。

むれでくらすことはなく、いっけん 孤独(こどく)のように見えるが、「ホネで岩などをたたいて、 仲間(なかま)交信(こうしん)しているのではないか」という 報告(ほうこく)もある。

カラカラ→ガラガラ
HP 50→60
こうげき 50→80
ぼうぎょ 95→110
すばやさ 35→45
とくしゅ 40→50
進化しても、あまりステータスののびがよくないみたい。でも、カラカラ・ガラガラは、「ふといホネ」を持つと、こうげきが2 (ばい)になるので、 実質(じっしつ)トップクラスのこうげきになる。

このこうげきの高さから、カビゴン 対策(たいさく)として使われることも多かった。

●こうげき・ぼうぎょがあります。しかし、「バブルこうせん」1発なのがかなしい。おすすめ技は「ほねこんぼう」「ほねブーメラン」「あなをほる」です。-とげぴー

カラカラ・ガラガラがおぼえる技

覚える技のバリエーションはかなり広く、自分ごのみに育てることができる。

カラカラ・ガラガラは、何と言っても「ふといほね」を持たせることで「こうげき」が倍になるのがポイント。 ぶつり技を 基本(きほん)に考えよう。ただし、打撃技だけでかためると、 一撃(いちげき)でたおせない場合の「カウンター」がこわいかも。

「ホネこんぼう」 「ホネブーメラン」 「ボーンラッシュ」と、カラカラ・ガラガラだけのオリジナル技が3つもある。ぜひ覚えさせておいてあげたいところだけど、ざんねんながら「じしん」のほうが安定して大きなダメージをあたえられるので、 実戦(じっせん)では使われる場面が少ない。むしろ「ふといほね」の効果範囲(こうかはんい)がこのオリジナル技だけだったほうが、カラカラ〜ガラガラらしいバトルが見られたのかもしれない…。「ホネブーメラン」「ボーンラッシュ」は、「みがわり」「カウンター」 対策(たいさく)として考えるなら、利用価値(りようかち)がありそう。

また、じめんタイプの技がきかないひこうタイプや、ききづらい虫タイプ用にぜひ「いわなだれ」もしくは「げんしのちから」がほしいところ。ヨーギラスあたりからひきつごう。

もし「めざめるパワー」のタイプが虫や飛行だったら、草タイプへの 反撃(はんげき)もできるようになるので、ぜひとっておきたい。とくにナッシーヘラクロスなどを使ってくる相手にとっては、 脅威(きょうい)になる。

いろんなタイプの技を覚えらえるけど、「とくこう」はあんまり高くないので、 実戦(じっせん)で使える とくしゅ系こうげき技は、せいぜい、同タイプ 対決(たいけつ)用と4倍ダメージがねらえて「こおりづけ」の一発逆転もありうる「れいとうビーム」か、すばやさをおぎなえる「こごえるかぜ」、カビゴン 対策(たいさく)として同じ 舞台(ぶたい)に登場しがちなエアームドに使える「だいもんじ」といったあたり。

とくに、「ふといホネ」を使わないでバトルするなら、他のじめんタイプのポケモンとのちがいを出すために、こーいったとくしゅ系のこうげき技を 積極的(せっきょくてき)に覚えていくのもいい。

タマゴでのひきつぎでは、こうげきをさらに高める「つるぎのまい」 「はらだいこ」が覚えられるけど、あんまりすばやいワケでもなく、打たれづよいわけでもないので、使えるタイミングは少ないかもしれない。

カラカラ・ガラガラがうけるダメージ

  よわい
(2倍)
ふつう つよい
(半分)
きかない
カラカラ
じめんタイプ
じめん
みず・こおり
みずタイプこおりタイプ
くさタイプ
くさ
ノーマルタイプかくとうタイプひこうタイプじめんタイプ
むしタイプゴーストタイプはがねタイプ
ほのおタイプエスパータイプあくタイプドラゴンタイプ
いわ
いわタイプ
どくタイプ
どく
でんきタイプ
でんき

じめんタイプの中でも、それほど打たれづよいほうではないので、弱点をつかれるとかなりきつい。できれば、 速攻(そっこう)でいきたいところ。

「ふといホネ」を使ってる場合は「どろぼう」などにも注意しよう。

カラカラ・ガラガラのせいそくち ポケットモンスター・赤ポケットモンスター・緑ポケットモンスター・青ポケットモンスター・ピカチュウ ポケットモンスター・金ポケットモンスター・銀ポケットモンスター・クリスタル

カラカラは、赤緑青ピカチュウバージョン時代では「ポケモンタワー」でよく見かけたけど、金銀クリスタルバージョン時代は、ポケモンタワーがラジオ塔になって住めなくなったせいか、「イワヤマトンネル」のほうで見かけるようになった。ゴースたちといっしょにに移動したのかもしれない。

また、クリスタルバージョンでは、コガネシティのゲームコーナーの 景品(けいひん)でもみることができる。

ガラガラも、金銀クリスタルバージョンでは、いっしょに「イワヤマトンネル」でみつけることができる。赤緑青ピカチュウバージョンでは、チャンピオンロードでみることができる。

カラカラ・ガラガラのファンクラブ

地面ドリポケファンクラブ
「地面ドリポケファンクラブ」がある「Heavenly Pixy」へのリンクへ「地面ドリポケファンクラブ」がある「Heavenly Pixy」へのリンクへ
「Heavenly Pixy」にある、地面ポケモンと、ドリルポケモンのファンクラブ。タイプのひとつに「じめん」があるか、「つのドリル」 「ドリルくちばし」をおぼえられるポケモンが 対象。ただし、ダイヤモンド・パール以降は活動がありません。会長は 奈廼さん。

ポケモンサーチ

カラカラ / ガラガラ / カラカラ&ガラガラ
(「もくじフレーム化」しとくと、リストのとこにサーチいちらんが出て使いやすいよ。)

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