ププリン・プリン・プクリン

【もくじへ】ノーマルタイプ（このページは 2007年02月11日に更新されたよ）

ピッピたちとライバルかもしれない、風船(ふうせん)ポケモンたち。色も、大きさも、覚える技も、出現率 (しゅつげんりつ)も、進化のしかたも、ピィ・ピッピ・ピクシーとそっくり。

でも、どっちかっていうと、プリンたちのほうが庶民的(しょみんてき)で、したしみやすいかな？プリンたちの特徴(とくちょう)は、なんといってもＨＰがとても高いこと。プクリンになると、ラッキー、カビゴンに続く高さ。プリンでもかなり上位に入る。ぼうぎょは高くないから、それほどうたれ強くはないけど、「すてみタックル」も、あんまし細かいこと気にせず使えるのがうれしいね。

イラスト：奈廼さん

ププリン

プリン・プクリンのタマゴからうまれる、ふうせんポケモン。ゲーム中は、野生では出現(しゅつげん)しない。

みじかい足であるきまわるよりも、ころがったり、はずんだりして動きまわるほうが早い。でも、体がとってもやわらいかいので、いちどはずみだすとなかなか止まらない。

また、体からあまい香りを発散(はっさん)していて、まわりにいるものの気持ちをなごませる効果(こうか)がある。

プリン・プクリンの青い目とはちがって、なぜか目が赤い。やっぱり「うたう」がとくいだけど、タマゴでのひきつぎをうまく使うと「ほろびのうた」なんかもうけつぐ。

ゲーム中では、よくなつかせると、プリンに進化する。ただし「てんしのキッス」（Lv14）などは、進化すると覚えなくなるので注意。

特別なププリン

ポケットモンスター・クリスタルバージョンでモバイルモードにすると、「ピヨピヨパンチ」をおぼえたププリンをもらえることがある。

また、2002年3～4月にポケモンセンタートーキョーなどでくばたれた「なぞのタマゴ」では、「はなびらのまい」をおぼえたププリンがうまれることもあった。かたくノーマルタイプの技がききづらいじめん・いわタイプや、ＨＰの高い水タイプのポケモンにも有利にバトルできそう。ほかの「はなびらのまい」タマゴは、ピチュー・ムチュール・コダックなど。

さらに2005年春のポケパークでは、「くすぐる」を覚えたププリンが生まれることがあった。まもりの面では「あまえる」よりよわいものの、決め手に欠けがちなププリン～プクリンにとっては、反撃のチャンスにもなりうる。この他ポケパーク2005では、アメタマ・コダック・サニーゴ・ヘイガニ・マイナン・プラスル・ピチュー・サボネア・バネブー・ソーナノ・エネコ・パッチール・ゴニョニョ・スバメが生まれた。

イラスト：リンクラヴさん

ルル（ププリン ♂） Lv22
ＨＰ	79	トレーナー：あいす
こうげき	26	うたう
ぼうぎょ	13	てんしのキッス
とくこう	28	メロメロ
とくぼう	20	はたく
すばやさ	19

データ：あいすさん

ププリン
　ふうせんポケモン
　たかさ 0.3m
　おもさ 1.0kg　　

とてもやわらかいからだ。
いちどころがるとはずみまくって
ぜんぜんとまれなくなる。

ププリン ♂ Lv5			トレーナー：Tomo プリンＬｖ９♂×プリンＬｖ９♀の子供。プリンの進化前でも、体力はやはり高いです。はたくを遺伝(いでん)しなかったのは少しざんねんです。
ＨＰ	25
こうげき	9	うたう
ぼうぎょ	7	あまえる
とくこう	9	まるくなる
とくぼう	7
すばやさ	6

ポケモンスタジアム金銀クリスタルでは、ピィといっしょに「ピィとププリンのカウントゲーム」に出場できる。

ププリンのファンクラブ

BP-ふぁんくらぶ	P-monsters.comにありましたが、2001.10/15～2008.11のチェックでは行方不明でした。 ~~ププリン・ピチュー・ピィ・ブビィ・エレキッド・ムチュールたち、ベイビィポケモンのファンクラブ。会長はミャルさん。~~

プリン

ふうせんポケモン。つぶらな瞳(ひとみ)をゆらしながら、「うたう」であいてをねむらせる。ペットとしてかってる人も多い。

アニメの影響(えいきょう)か、なぜかワガママお嬢様（おじょうさま）キャラにされちゃうことも多い。

「つきのいし」を使うと、プクリンに進化する。ただし、進化すると自分で技をおぼえなくなるので、ひつような技をおぼえてから、進化するようにしたい。

とくにノーマルタイプで、ダメージが1.5倍になる、「のしかかり」（Lv34）か「すてみタックル」（Lv39）、ルビー・サファイアでは、「ハイパーボイス」のうちどれかは覚えておこう。

なぜだかルビー・サファイアでは「ものまね」をおぼえるようになった。

イラスト：リンクラヴさん

ラプリーナ		プリン/♀	トレーナー：Ямот このレベルにして、しかも進化していないポケモンにして、この飛びぬけて高い体力はあらゆる戦法(せんぽう)に向いています。
ＨＰ	221	Lv50
こうげき	84	のしかかり
ぼうぎょ	69	れいとうビーム
とくこう	95	カウンター
とくぼう	75	メロメロ
すばやさ	70	みずたまリボン

ぷうちゃん		プリン　Ｌｖ38
ＨＰ	159	トレーナー：こっけ
こうげき	56	のしかかり
ぼうぎょ	38	１０まんボルト
すばやさ	40	サイコキネシス
とくしゅ	41	うたう

プリンのせいそくち

カントー地方では、おつきみ山のふもと、３～５番道路でみかけられることが多い。

ホウエン地方でもせいそくを確認(かくにん)。

●「りゅうせいのたき」のカナズミ側出口から西の海岸線に「なみのり」して、少し奥に行った草むらにいます。（チルットやオオスバメもいます。）-そらいろ隠隠

アニメでのプリン

アニメでは、45話「うたって！プリン！」など、一時期(いちじき)はレギュラーと言ってもいいくらい、あちこちで登場(とうじょう)してた。

気に入らないことがあるとプク～っとふくれて、自分のうたを、さいごまでちゃんと聞いてくれないと（とちゅうでねむってしまうと）、マジックで顔(かお)にラクガキする、という、すごいキャラクターになってしまって、それはそれで人気があった。一部では「最強(さいきょう)のキャラだ」どいう話も…。

その弾力（だんりょく）ある体は、カメックスのハイドロキャノンの中に入っていたことがあるほど。もちろん、その中でも、こりずにうたっていた。

そのほか、「ライコウ雷の伝説」では、マリナのポケモンとしても登場。

アニメの声はマリルと同じ、かないみかさん。

ポケモンスナップでのプリン

ポケモンスナップでは、どうくつコースでふわふわ浮（う）きながらドガースにおっかけまわされている。イヤイヤボールでドガースをおっぱらってあげると、コースのさいごで「プリンのオンステージ」が見られる。

コース中に出てくる３ひき全部たすけてあげると、「プリンちゃんオンステージ」になって、6400点オーバーもねらえる高得点チャンスになる。プリンとドガースの声をききのがさないようにして、つねにまわりに気をくばっていよう。

どうくつコースのチャレンジスコアでは、この「オンステージ」の存在(そんざい)が大きいけど、ドガースをおっぱらうのに時間をとられすぎると、ウツボットの撮影(さつえい)が間に合わないこともあるので注意しとこう。

ステージのさいごで、うたってるところをポケモンの笛の音楽でジャマしたりした時にふくれてるプリンも、またかわいい。

●前作から通信交換(つうしんこうかん)したプリンが「みずたまリボン」持ってました。-PGK

イラスト：めぐみさん・苑子さん・ヌオピングーさん

スマッシュブラザーズでのプリン

プリンは「ニンテンドウオールスター！大乱闘スマッシュブラザーズ」「スマッシュブラザーズDX」で、かくれキャラとしても登場(とうじょう)する。

ひっさつ「うたう」で、あいてをねむらせたりできるけど、こうげきできる範囲(はんい)がせまいし、体のかるさからかふっとびやすく、上級者(じょうきゅうしゃ)むけのキャラになってる。

「ねむる」であいてを挑発（ちょうはつ）するのもおもしろい。プレイヤー２なら赤、３なら青むらさき、４なら緑色のリボンをしているのもかわいい。

また、「スマッシュブラザーズDX」でも、レギュラー戦をクリアするか、対戦(たいせん)を50回すると、かくれキャラとして登場。「いちばん弱い」座をピチューにあけわたしたので、ちょっとちがう方向性（ほうこうせい）に。

ふうせんポケモンらしく、空中での移動はトップクラスに自由がきくのがうれしい。下手に走るより、ジャンプしたほうが早かったりする。でも、軽くてふっとびやすいのはあいかわらず。

また、なぜか「ねむる」でも、うまくいくと攻撃(こうげき)できて、これが意外(いがい)と無視( むし)できない威力(いりょく)。ファッションは、赤がお花、緑がハチマキに変わった。

●プリンは新ワザ「ころがる」が強力！Ｂ（必殺技（ひっさつわざ）ボタン）でパワーをため、一気に体当たりをかますワザですが、誰にも当たらないと奈落(ならく)の底(そこ)行き決定です。ピカチュウの「ロケットずつき」も同じようなワザです。-Tomo
●そうだったのですか....出したのはいいのですが、また今回も少し弱いかなと思ってまだ使っていなかったので、知らなかったです。-うっきー２号