レジギガス

【もくじへ】ノーマルタイプタマゴうまれないグループ（このページは 2008年08月03日に更新されたよ）

情報提供：バグフーンさん・いくら丼さん

レジギガス

きょだいポケモン。全国ずかんNo.486。シンオウ地方ではじめて発見されたポケモンではあるけど、見つかるのが全国ずかんをゲットした後になるため、シンオウずかんナンバーの割り当てはない。

白い体に黒の模様(もよう)があり、頭・うでの付け根・手首が黄色。肩(かた)の上と足元に、草のような緑色の部分がある。手は３本指で、レジロック・レジアイス・レジスチルと同じように顔らしい顔はなく、７つの点がある。

巨大ポケモンという名で、縄(なわ)でひっぱって大陸を動かしたという伝説があるため、とても大きなスケールみたいだけど、実際(じっさい)に確認(かくにん)できているレジギガスは、たかさ3.7m、おもさは420kgほど。ポケモンの中では重いほうではあるけど、実はおもさはゾウの 1/10程度(ていど)でしかない。

アニメでは、2008年映画「ギラティナと氷空の花束シェイミ」で登場する。

●名前もおそらくGigas（巨人）からとったと思われるので、何から何までとにかくごっついポケモンですね。パール図鑑説明文によると、縄で縛った大陸を引っ張って動かしたという伝説があるらしいです。住民や台座に刻まれた文字から察するにＲＳＥレジの「王」にあたる存在のようです。今回は点字がらみの謎解きはありません。毎度ながら顔には７つの点が。配置はまずひし形に４つ、その下にまっすぐ３つです。
こうげきがとにかくやたらめったらに高く、すばやさもかなりのもの。ぼうぎょ・とくぼうも十分にあり、とくこうはやや低めです。「ロッククライム」と「かいりき」を覚えられるのでハードマウンテン攻略時は秘伝役としても意外と活躍してくれます。 -いくら丼

レジギガスのとくせい「スロースタート」

バトルに出てから５ターンの間、こうげき・すばやさが半分になるとくせい。

もとのステータスは高いものの、このとくせいのせいで、実戦ではかなり扱(あつか)いづらい。しかも「まもる」や「ねむる」といった技も覚えられないため、５ターンの時間を稼(かせ)ぐこと簡単(かんたん)ではない。

ダブルバトルでは「いえき」「なやみのタネ」などで、このとくせいをなくしてしまえば、すぐにパワーを発揮(はっき)できる。また、「スキルスワップ」してもらって、相手に「スロースタート」をおしつけるというのもおもしろい。

また、あえてとくせいそのままで「トリックルーム」してもらって、ひくくなったすばやさをカバー、「トリックルーム」が終わると同時にすばやさアップとこうげきアップなんてのが決まれば、かなりカッコいい♪

シングルバトルではとくせいを打ち消すのはむずかしいので、「リフレクター」「ひかりのかべ」や「おきみやげ」をうまく使ったり、「アクアリング」や「かげぶんしん」などをバトンタッチしてもらったりして、なんとか５ターンを乗り切りたいところ。なんとか耐(た)えしのいでも、５ターン目に「ほえる」なんてされると涙目(なみだめ)なので、相手をよく見きわめよう。

レジギガスがおぼえる技

	レジギガス
ほのおのパンチ ★	△
れいとうパンチ ★	△
かみなりパンチ	△
メガトンパンチ	△
はたきおとす	△
あやしいひかり ★	●
ふみつけ	●
ばかぢから	●
しねんのずつき	●
にぎりつぶす ★	Lv75
ギガインパクト	Lv100

●：Lv70ゲット時に覚えてる技

「にぎりつぶす」は、命中100で、相手のHPがたくさんのこってるほど威力がアップする、ぶつり系ノーマルタイプのこうげき技。HPが最大の時は威力120相当っぽい。ダイヤモンド・パールまでで覚えられるポケモンは、レジギガスのみ。ただ、とどめをさすのには向いてないので、こうげき技のバリエーションが少なくなりそうな時は★「おんがえし」などのほうが使いやすいかもしれない。

レベルアップで覚える技はわずかだけど、「ハートのうろこ」で思い出せる技は多く、技マシンも幅広(はばひろ)く使え、こうげき技のバリエーションとしては文句(もんく)ない。でも、ほとんどのポケモンが覚えられる「まもる」「ねむる」は、なぜか覚えられない。

スロースタートの間の時間かせぎ使えそうな技は「あやしいひかり」「かげぶんしん」 ★「みがわり」、もしくは「でんじは」から「ふみつけ」「しねんのずつき」あたりでひるみをねらうのも悪くない。

★「ドレインパンチ」があると、ノーマルタイプの技がききづらいいわ・はがねタイプにききやすいだけでなく、スロースタートで耐(た)えてた間にへったHPを回復しながら攻撃できる。「ねむる」もできないので、回復技として見ても貴重(きちょう)。

ダブルバトルでチェリムの「なやみのタネ」で「スロースタート」を消してもらうのであれば「ほのおのパンチ」あたりも強力に化けそう。はがね対策(たいさく)にもなる。（いわタイプは、チェリムにまかせられる。）このペアでいくのなら、チェリムが「にほんばれ」を使うより、レジギガスが１ターン目に★「にほんばれ」を使ったほうが、早く準備(じゅんび)がととのう。

こっけのオススメ ★汎用(はんよう) ★フラワーギフト

●「あやしいひかり」「ふみつけ」「ばかぢから」「しねんのずつき」を覚えていました。「しねんのずつき」はエスパー技で威力８０命中９０のひるませる技です。75レベルで相手の体力が沢山有るほど高ダメージになる技を習得します。100レベルではおなじみの「ギガインパクト」を習得します。-バグフーン
●基本戦法としてはダブルバトルで「いえき」「なやみのタネ」を相方に使ってもらってスロースタートを解除するのがよさそうです。なお時間稼ぎになりそうな「まもる」は覚えられません。ご注意を。思い出しで「ほのおのパンチ」「かみなりパンチ」「れいとうパンチ」「メガトンパンチ」「はたきおとす」を覚えられます。レベルアップ及び思い出しで覚える攻撃技はすべて物理技のようですのでとくこうの低さも気になりません。 -いくら丼

とくべつなレジギガス

2008年映画「ギラティナと氷空の花束シェイミ」の前売り券でについている引換券(ひきかえけん)でもらえるレジギガスは、「にぎりつぶす」のほか「いわなだれ」「こごえるかぜ」「アイアンヘッド」をおぼえている。これはレジロック・レジアイス・レジスチルの力？

とくに「こごえるかぜ」「アイアンヘッド」は、この映画引換券のレジギガスしか覚えられない技。ダブルバトルなら、１ターン目に味方からとくせいを消してもらうと同時に「こごえるかぜ」を使い、次のターンから確実(かくじつ)に先手をとれるようにして、「アイアンヘッド」や「いわなだれ」でひるみをねらいながら攻撃…という流れができる。実戦でどのくらいツボにはまってくれるかは、その時しだいだろうけど、せっかくなので、ほかの技もからめつつ、うまくこれらの技を活用してあげたい。