ワンリキー・ゴーリキー・カイリキー

【もくじへ】 かくとうタイプ （このページは 2006年10月12日に更新されたよ）

かいりきポケモン。全国ずかんNo.066〜068。なぜか♂が多いみたい。

ワンリキー

たかさ80cm、おもさ19.5kgほど。

山にある岩やゴローンを持ち上げて、体をきたえる。その力は、大人を１００人も投げ飛ばしてしまうほど。

さまざまな格闘技（かくとうぎ）をマスターするために、世界中を旅するワンリキーもいるらしい。

赤緑のころからずっと、５０音順（あいうえお順）の一番最後をかざっている。

●てんそうされたワンリキーが われたかわら（だったっけ？）をもってるらしいんだけど…（またもやどういう 効果(こうか)かわからない！だから教えてー！）-ハッサム
●「かわらのかけら」ですね。 効果(こうか)は特にないみたいでーす。-PGK

イラスト：かけらさん

金銀では、コガネシティでスリープとこうかんできる。

●コガネのショップの４階か５階にいるトレーナー、「ナオキ」が 　スリープと交換してくれます。→Ｌｖ５のスリープ♀と 交換(こうかん)したときのデータ.。おうごんのみを持っていました。（もたせているとＨＰを３０回復する） きのみの３倍の効果ですね。-BOYS

ゴーリキー

■ワンリキー→
■ゴーリキー→■カイリキー

HP	70→80→90
こうげき	80→100→130
ぼうぎょ	50→70→80
すばやさ	35→45→55
とくしゅ	35→50→65

たかさ150cm、おもさ70.5kgほど。

いくらはたらいても、つかれを知らないというタフなポケモン。使うたびに 筋肉(きんにく)がどんどんふとくなっていく。おすもうさんでも 指(ゆび)１本で軽々持ち上げてしまう。

見た目とはうらはらに、 謙虚(けんきょ)な性格をもっているようで、「気はやさしくて力持ち」という言葉がよく合う。

人間と 一緒(いっしょ)に力仕事などをしていることも多いようで、ルビー・サファイアでは、オープニングで「引越し屋さん」をしていた。

通信交換(つうしんこうかん)すると、カイリキーに進化する。ピカチュウバージョンでは、ゲーム中に、カラカラをゴーリキーと通信こうかんするイベントがあるけど、交換中に進化してしまうので、ゴーリキーはゲットできない。

カイリキー

たかさ160cm、おもさ130kgほど。カイリキーになると、なぜか手が４本にふえる。

考えるより早く、反射的（はんしゃてき）にパンチを出したりするけど、アッパー、フック、ストレート、からてチョップを同時に出したりする、意外に 器用(きよう)な面ももつ。

大会などでは、技のバリエーションも 豊富(ほうふ)で、かくとうタイプの中では一番注目されることが多かったけど、赤緑青ピカチュウバージョンのころは、事実上弱点ナシのエスパータイプが多く、かくとうタイプの技に使いやすいものがなかったせいか、 活躍(かつやく)の場が少なくかった。

金銀クリスタルバージョンでは、「クロスチョップ」と あく・はがねタイプの登場で、ふたたび注目をあびるけど、「のろい」 「ねむる」が多用されだしたころから、打たれ強さの不安からか、使われることがまた少なくなってしまった。

ルビー・サファイアでは、リスク無しの「ビルドアップ」ができるようになって、さらにパワーアップしたけど、ファイアレッド・リーフグリーンが出ると、実はほとんどのかくとうタイプのポケモンが「ビルドアップ」「じしん」「いわなだれ」「がんせきふうじ」などを覚えられるようになってて、カイリキーだけの 特権(とっけん)がまたうすれてしまった。

それでも、強いんだけどね。カイリキー。

イラスト：紅月せなさん

ワンリキー・ゴーリキー・カイリキーがおぼえる技

赤緑青ピカチュウ金銀クリスタルバージョン

金銀から「クロスチョップ」をおぼえるようになって、かなりパワーアップした。また、かくとうタイプの中では、かなり技が多彩(たさい)なほうで、ひこう 対策(たいさく)になる「いわなだれ」や、かくとう技がききづらいどくタイプによくきく「じしん」などもおぼえられる。

クリスタルバージョンでは、ブビィに「クロスチョップ」はもひきつげるほか、スリープ〜スリーパーかバリヤードからひきついだ「ヨガのポーズ」と、「クロスチョップ」などをあわせて、そのまんまエレキッドへひきつぐこともできる。

ルビー・サファイア・ファイアレッド・リーフグリーン

使いやすいかくとうタイプの技「かわらわり」の登場や、ほかの かくとうタイプのポケモンも「じしん」＆いわタイプの技が使えるようになって、ワンリキー〜カイリキーだけの 特権(とっけん)は失われちゃったかも…。

「じしん」は技マシンを使わないと覚えないっぽいけど、「いわなだれ」は、バクーダからパッチールをリレーして覚えられる。ちょっと大変だけど、 価値(かち)ある技なので、ぜひひきつがせてあげたい。「ビルドアップ」と合わせれば、ニガテなひこうタイプにも十分勝ち目がある。

また、マクノシタに「クロスチョップ」や「リベンジ」などをひきつげる。

意外なところでは、「アンコール」をひきつげるので、「きあいパンチ」と合わせてみるのもおもしろい。かんせつ技をしてきたタイミングでかければ、かんせつ技をしつづけるにしろ、チェンジするにしろ、しっかり「きあいパンチ」をきめられる。

●アニメでは 格闘(かくとう)ポケモンの回でやってましたね。ゴーリキーだけはいろいろなところに出てますが。バトルにはあまり向いてないようです。 おすすめ技は「からてチョップ」「じごくぐるま」 「ちきゅうなげ」です。-とげぴー

ワンリキー・ゴーリキー・カイリキーがうけるダメージ

	よわい (２倍)	ふつう	つよい (半分)
かくとう	ひこう エスパー		いわ・むし あく

ひこうタイプには「いわなだれ」があるけど、エスパータイプに 対抗(たいこう)できる技はあんまりない。でも、ぼうぎょがひくければ、力押しでなんとかなる？

ノーマルタイプのポケモンでも、けっこう「サイコキネシス」などが使えることも多いので、いちおう注意しておこう。

ワンリキー・ゴーリキー・カイリキーのとくせい 「こんじょう」「ノーガード」

「こんじょう」の場合、 状態異常(じょうたいいじょう)の時、こうげきがアップする。だいたい1.5倍になるっぽい。「あてみなげ」や「リベンジ」などをメインに使ってく場合は、むしろマヒしてたほうが強いかもしれない。ただ、こんらんの時は…ちょっとこわいかも。

「ノーガード」は、パール・ダイヤモンドからみつかるようになったとくせいで、おたがいの攻撃がはずれなくなる。命中率に不安のある「クロスチョップ」でも「ばくれつパンチ」でも、確実に当てられるのは大きい。ただし、自分も回避できなくなるので「かげぶんしん」とかは無意味になる。また、相手の いちげきひっさつ技には注意したい。

ワンリキー・ゴーリキー・カイリキーのせいそくち

カントーでは「イワヤマトンネル」、ジョウトでは「スリバチ山」、ホウエンでは「ほのおのぬけみち」、シンオウでは中央の 山岳地帯(さんがくちたい)などでみかける。どこも修行（しゅぎょう）に 絶好(ぜっこう)の場所？

ふつうに 暮(く)らしてると進化しないせいか、カイリキーは野生でみることがない。

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